Webサーバーは、一般公開向けhttpの他に、暗号通信のhttpsにも対応させました。 httpsの方はプライベート用途でのみ使用し、 Digest認証でログインしないと使えない仕組みです。
また、複数のダイナミックドメインを取得したときに、 1つのサーバーで両方のリクエストをそれぞれ受けれるような、 仮想サーバーで運用しています。仮想サーバーとは、
http://www.aaa.xxx/ ---- (1)
と
http://www.bbb.yyy/ ---- (2)
の2つのドメインを取得したときに、両方ともこのサーバーのAPACHEで受けて、 (1) のときは、“/var/www/aaa/index.html” を参照して、 (2) のときは、“/var/www/bbb/index.html” を見に行くようにするものです。
その後、これを少し応用して、IPアドレスを直接叩いてやってきたリクエストは 別のページを表示するようにもしました。 なぜ、このようにしたかというと、
IPアドレスで直接来るリクエストは、ウィルスなどの怪しいものが多い
からです。これで、少しでも防げればいいですね。
さらにセキュリティーを考慮してプライベート用のページはSSLで 通信するようにしています。そして、BASIC認証よりセキュリティ上 優れているDigest認証を使うようにしてみました。