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linux:fedoracore3:07.ddns

07.無料のDDNS

ダイナミックDNSの選定と登録です。

最初はプロバイダのDDNSサービスを使っていましたが、 登録不調が続くのと、MXレコード関連の扱いの条件で、 メールサーバーが運用できないので、やめることにしました。 メールサーバーが運用できないのは了解していましたが、 DDNSの登録不調については、有料のサービスの割りにちょっと 不満のある状態だったのです。

うちのADSL回線が切れやすい状況にあったのが、 そもそも不調の原因なんですけど。。。 プロバイダへの質問と回答に興味のある方は 以下の質問と答えを見てみてください。

・DDNS登録不調について、プロバイダへの質問と回答

(質問)
ダイナミックドメインサービスの契約をしています。
そのドメインで自宅でホームページを立ち上げているのですが、
ぷららのネットワークに接続後、半日もするとドメインでの
ホームページの表示ができなくなります。
そのドメイン名でサーバーが見つからない状態です。
IPアドレスを直接打ち込めば表示できますが、
(つまり、サーバーは正しく動作している)
ドメイン入力ではサーバーが見つからない状態です。

また、ぷららのDDNSのページから手動でDDNSを再設定すると、
ドメインでの表示が、またできるようになりますが、この場合も
半日もするとドメインでのホームページの表示ができなくなります。
そして、同じくIPアドレスを直接打ち込めば大丈夫です。

そこで、質問なのですが、

1. DDNSの機能は、実質半日程度しか維持しないのでしょうか。
2. 私の方で自動で定期的に再設定するような手段はありますか。
3. plalaの方で自動で定期的に再設定するような手段はありますか。
4. 出先等で、ぷららのネットワーク以外から、DDNSの手動再設定を
   する方法はありませんか。

すでに、数ヶ月以上使用していますが、この状態では使い物に
ならないので、質問させていただきました。
(回答)
ご連絡いただきました件についてですが、
ダイナミックDNSの仕様につきましては時間の制限はなく、
接続した際に取得したIPアドレスでダイナミックDNSサービスにより
取得したドメイン名がDNSサーバーへ登録されていれば、
ドメイン名で閲覧することが可能となります。

ぷららダイナミックDNSサービスの仕様として、
フレッツ接続認証のNTT側サーバからISP側に送られてくる、
接続時の「startパケット」、切断時の「stopパケット」によって
DNSのレコード情報を更新しております。
何らかの問題によってPPPoEセッションが切断された
直後に間もなく再接続された場合、切断時の「stopパケット」が
次の接続時の「startパケット」の後にISP側に送られてくる
ケースがあり、ダイナミックDNSサーバ側は後から飛んできた
「stopパケット」を受けて最新の情報更新をするため、
その時点で回線が切断されたものと認識して、ダイナミック
DNS側の登録を削除してしまうことがございます。

これにより、ドメインで表示させることが
出来なくなってしまう場合もございますので、
その場合は、一旦接続を切断していただき、
10分〜20分ほど時間をおいてから再接続を行った状態で
状況の違いをお確かめいただけますよう、お願い申し上げます。

また、定期的に自動で接続し直すようなタイマー
機能付きのルーターなどがあれば定期的に接続し直す
設定をしていただき、ご利用のご様子を見ていただきますよう
お願い致します。

なお、外部ネットワークからのダイナミックDNSの
手動設定を行う方法は現時点ではございません。

大変申し訳ございませんが、何卒ご理解いただきますよう
お願い致します。

その後、無料でDDNSのサービスを提供しているところを探して、 そちらに移行しました。

とりあえず、今は「 家サーバー・プロジェクト ダイナミックDNSサービス 」のダイナミックDNSを使わせてもらっています。

いろいろと探したわけではないですが、ここのサービスは、 無料だし、メールサーバーも運用できるし、自動更新もできるし、十分です。

linux/fedoracore3/07.ddns.txt · 最終更新: 2023/07/08 16:24 by hohog

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