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servlet:eclipsewartomcatdeploy

10. Tomcat に WAR ファイルを使わずに デプロイ

もともと稼働していた Tomcat Server で、たくさんの HTML ファイル等が置いてある状態。

そこに 特定の URL のときに稼働する サーブレットを 追加する。

サーブレットは ローカル PC の Eclipse で作成した。

が、このサーブレットを 正式な Tomcat Server にデプロイするのに、WAR ファイルは使えない。

なぜなら、もともと存在していた たくさんの HTML ファイル等 が消えてしまうから。

ローカル PC の Eclipse で サーブレットを作成するときに、Tomcat Server のファイルを全部コピーしてから WAR ファイルを作成すれば、WAR ファイルによる デプロイもできるけど、多量の大サイズのファイルもあるので、全部コピーするのは大変。

ということで、WAR ファイル は使わずにデプロイした。

そのときのメモ。

手順1. Eclipse で 普通に WAR ファイルを作成する

WAR ファイル使わないけど、デプロイするファイルを抽出するために WAR ファイルを作成する。

Eclipse 上で 対象の プロジェクト上で右ボタン エクスポート を選択

 ↓

エクスポートウィンドウが表示されるので、 Web の WARファイル を選択 して 次へ ボタン。

 ↓

WAR エクスポート画面になるので、保存先とサーバーランタイムを指定して、完了。

 ↓

“プロジェクト名”.war ファイルが作成される。

手順2. warファイルを展開する

生成された “プロジェクト名”.war ファイル を “プロジェクト名”.zip というファイル名にコピーする。

 ↓

作成した zip ファイルを 展開する。

 ↓

WEB-INF/classes/“プロジェクト名”/ の下に .class ファイル が作成されている。 ――― ★1

サーブレット以外の ファイル達も 別のフォルダに 保存されている。――― ★2  

手順3. Tomcat Server に ★1、★2 をコピーする

Tomcat Server への 送り方は、sftp 使ったが、何で送ってもよいです。

Tomcat Server 側で zip を解凍できるなら、zip 展開しないでそのまま送った方が楽かも。

手順4. Tomcat Server の所定の場所に ★1、★2、をコピーする

Tomcat Server に、

★1 をコピーし終わったら、User/Group を tomcat/tomcat に変更した。

★2 をコピーし終わったら、User/Group を もともとある他のファイルと同じ に変更した。  

手順5. Tomcat Server を再起動

Tomcat Server の再起動については、ここを参照した。tomcatの再起動手順メモ

# service tomcat stop

で停止。

# service tomcat start

で再開。

# ps -ef | grep java 

で Tomcatプロセスの存在確認。

手順6. 動作確認

実際に Webブラウザでアクセスして確認

Tomcat Server のログも確認

servlet/eclipsewartomcatdeploy.txt · 最終更新: 2023/04/26 17:14 by hohog

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